「悲しくもないのに涙がこぼれる」「常に目に涙がたまって潤んでいる」「目頭のあたりが腫れたり痛んだりする」といった症状はありませんか?
このような症状がある場合、涙道疾患(るいどうしっかん)の可能性があります。
涙道(涙の通り道)が詰まったり狭くなったりすることで、涙が正常に排出されず、目からあふれ出てしまう病気です。
涙道(涙の通り道)の仕組みと原因
涙は、目の上のほうにある「涙腺(るいせん)」で作られ、目を潤したあと、目頭にある小さな穴(涙点)から鼻の奥へと抜けていきます。この涙の排水管にあたる管を「涙道(るいどう)」と呼びます。
涙道疾患は、この排水管に不具合が起きることで発生します。
主な原因
代表的な病気と症状
涙道疾患には、詰まる場所や状態によっていくつか種類があります。
当院での「検査・対応」について
なみだ目の原因が「涙道の詰まり」によるものか、あるいは「ドライアイや逆さまつげ」など他の原因によるものかを調べるために検査を行います。
通水検査(水通し検査)
目頭の涙点から生理食塩水を注入し、鼻へスムーズに水が抜けるかを確認します。痛みはほとんどなく、数分で完了する検査です。
原因に応じた治療・アドバイス
涙を拭き続けることで目の周りの皮膚が荒れてしまったり、涙で視界がかすんで転倒の原因になったりすることもあります。また、細菌感染を起こす前に適切な対処をすることが大切です。「常にハンカチが手放せない」「目頭がすっきりしない」とお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。